医療機関へのCSGW(Client Server Gateway)導入について (2005/05/30)
電子カルテを「ほっとライン」へ接続するためには、
CSGW と呼ばれる機器を使います。
電子カルテ側からは CSGW 中のフォルダーが見え、
この中へ「転送したいデータの MMLインスタンス」を置けば、
CSGW が SSL+VPN を用いたセキュアーな状態で
自動的にデータを「ほっとセンター」へ転送したり、
その逆に「ほっとセンター」からの MMLインスタンスを
こちらへ転送したりします。
接続に際しての CA 局を利用した認証も CSGW で行われますので、
CSGW はインターネット回線上の2点間をセキュリティーの保たれた
安全な状態で接続するための専用機器で、
電子カルテ側からは外部接続記憶媒体内のフォルダーのように見えます。
- 機器の用意
CSGW はモデムやルータのような「ブラックボックス化した専用機器」と
考えればよいものですが、
その中では Linux 上で WebDAV と SSL+VPN が動いています。
CSGW 構築のためのソースコードは東京都医師会から提供します。
Linux の動く自前のハードウエア上に構成してもよいですが、
あらかじめ CSGW として構成した機器
(モデム大)の利用も可能です
(東京都医師会「ほっとセンター」へお申し込みください。提供元をご紹介します)。
- OIDの取得
MMLインスタンス試験完了後に東京都医師会から電子カルテベンダー向け下記情報が発番されます。
- 試験専用のOID
- CSGW 用の証明書
- L2TP接続用のプライベートネットワークアドレス、L2TPコール名/パスワード
なお、プライベートネットワークアドレスがCSGW導入先のネットワークアドレスと
バッテイングする場合においては、東京都医師会と調整を行います。
- CSGW構築
ドキュメント「CSGWインストールマニュアル(現在作成中)」に従い、
CSGWを構築してください。構築時の質問などサポートは東京都医師会が行います。
- L2TP接続
ドキュメント「医療機関およびASP電子カルテベンダーと都医HOTセンターへのL2TP接続」に従い、L2TP接続をHOTセンターサーバ間において確立します
(HOTセンターヘ接続を申し込まれたベンダーの方は、
ドキュメントを都医事務局へご請求ください)。
ドキュメントの解説は一般的な接続方法についての解説のみで、
接続元のネットワーク構成については制限を行っておりません。
各医療機関のネットワーク構成に合わせ構成してください。
L2TP接続の導通確認は HOT センターサーバSSGW(172.31.254.1)への ping となります。
事前に電子カルテから生成されるMMLインスタンス試験(上記 MML文書チェッカーによる)を完了していることを前提とします。
試験後に電子カルテが生成するMMLインスタンスの形式が変更された場合は、
HOTシステムのテスト環境でMMLインスタンス試験を再度行う必要がありますが、
CSGWおよびL2TP接続の再試験は必要ありません。
各医療機関向け、または継続的なCSGWの構築を目的とする電子カルテベンダーあるいは支援業者は、自社内にCSGWを保有しHOTセンター試験サーバとの試験経路および環境を維持することにより、
医療機関へ配置するCSGWの試験環境を保持する必要があります
(この場合のCSGWの運用は電子カルテベンダーあるいは支援業者が行います)。