WINE は「Wise and Neat」すなわち「お利口で手際の良い医療秘書」の実現と、以下3つのコンセプトの実現をめざして開発された 「電子カルテ・システム」です。私が「電子カルテ」の開発を始めたのは 1985年で「診療録記載と診療費計算 にまつわる作業を能率化したい」「診療支援が欲しい」「あらゆる記述 ・連絡作業をコンピュータ化したい」「ネットワークを介しスタッフ間 の仕事を並行処理したい」などの実現をめざしました。
紙のカルテでできたことはすべてできなければならない
紙のカルテより使いにくくてはならない
紙のカルテにできないことができなくてはならない
1988年から菅生紳一郎(産婦人科)、高橋究(小児科) が加わった3名の共同プロジェクトとなり、 この電子カルテ開発プロジェクトを WINE Project と呼ぶことになりました。 すなわち WINE はこの共同プロジェクトの名称で、 非常に優れたソフトウエア技術者だった菅生先生は途中で去りましたが、 現在はそこから発生した大橋版の NOA と 高橋版の WINE Style がそれぞれに発育を続けています。
WINE Project と NOA 開発の歴史
Seagaia meeting 2009 in OKINAWA における「Web 版電子カルテ NOA 」[ 動画デモ ]
このシステムは実用上ほとんど問題なく使用できたので、 その後4年間は毎日の診療に使いながら 細部の機能の改良や拡張につとめた。
その後4年間は Sun workstation の上で、C言語を使って開発を行った。 マシーンに依存しない移植性を考え、Sun のウインドーシステムではなく、 オリジナルのウインドーシステムの開発から行ったので 開発は遅々として進まなかった。
WINE Project から生まれた2つの電子カルテ
電子カルテ (大橋バージョン)
NOA / WINE に関する記事
NOA / WINE に関する原稿
電子カルテに関するリンク