
マイケル・サンデル教授のハーバード白熱教室「これから正義の話しをしよう」が東大の安田講堂で行われ、文字通りホットな盛り上がりを見せたようです。私は残念ながら NHK で放映されたその番組を見逃したのですが、ネットの記事や YouTube などで、その一部を垣間見ることができました。再放送もあるようですが、NHK オンデマンドでも提供されると嬉しいです、、あ、調べてみたら、ありそうです。 いいですねえ、、日本ではこのように真向から正義の話をする人は今ではかなり少ないと思いますし、特に社会の指導層に極めて少なくなっています。サンデル教授の言葉のひとつ「社会のために理想主義は必要」という文言に大変共鳴しました。このコラムを愛読頂いている方はおわかりのように、私もかなりの理想主義者、「ベストをめざしベターを行う」という現実主義者でもありますが。
教授の話を聴いて、これからも主義を通し、たとえ微々たるものあっても社会のため、縁の下の力持ちでありたいとの意を強めたところです。
サンデル教授の話とはまったく別ですが、ある人の「プライバシーの守られた時間を持つ人は 攻撃性に走らない」という意見を読みました。ほおー、なるほどねえ、、 他人を攻撃する人々の色々な場面を想い出しました。ほとんどと言ってよいほど 「他人を責める人に限って、自分はまったくやるべきことをやらない」 「自分はさておき、他人だけを攻める」という共通点があると感じてきました。 個人ではありませんが民主党なども良い例、、
確かに四六時中プライバシーのない生活では気が休まらない、従って攻撃性に走る、 という理屈もありますが、それだけでは説明できないような気がします。 逆を考えてみると「攻撃性に走る人にはプライバシーがない」ということはなさそうです。 どういう因果関係になるのでしょうかねえ。ちょっと興味を惹かれました。
Mixi などのSNS をはじめ、最近のこの手のものは実名ではなく 皆ハンドルネームですよね。 私はこのハンドルネームという奴が嫌いです。 1984年 パソコン通信が始まった頃、仲間と UNIX による UUCP 通信をはじめました。 パソコン通信に大きな進化はありませんでしたが、UUCP は IP 接続から現在のインターネットへと進化しました。類人猿に留まったか、ホモサピエンスへ進化したかにも似た流れに思えます。
さて、ここで言いたいのはそういう事ではなく、両者の文化の違いです。当事、 日本のインターネット構築に絶大な牽引力を発揮した村井純先生(当事は東工大、現在は慶応)のリーダーシップにより、大学や企業の研究所などを中心とした実験的ネットワーク JUNET が運用されはじめました。 私たちもそのサブセット版 juice を作って個人で通信実験を始め、村井先生にお願いして juice を JUNET に接続、居ながらにして海外へメールが通じるようになった時の感動は忘れられません。
UNIX の世界では実名が当然でしたが、パソコン通信、当事こちらはまだメールではなく掲示板でしたが、皆ハンドルネームです。物凄く違和感を感じました。その文化がそのまま Mixi などに受け継がれています。Google Maps の Street view がけしからんという発言も、まさにこのような顔を隠す文化からでてくるものなのかなと、中近東でもないのになぜ?
私がもっとも忌避するのは、このように自分の顔を隠したがる人間に限って自分の行状はさておき、他人へは容赦ない言葉を浴びせること。自分は影に隠れ身の安全を確保した上で、無責任な言葉を吐いたり、露出した人間を滅多打ちにする様な卑怯さには反吐が出そうです。韓国ではこのようなネット上の暴力によって何人かの芸能人の自殺が誘発されたとか、、
このような世の中をまともへ戻すには、 日本がどうなるかなど顧みず保身第一の政治家や、自分の理論だけにこだわる学者だけでなく、 現場で苦労し鍛えられた人達の知恵とモラルが、国政に反映されなければいけないと思っています。
自分ではそのような感覚はないのですが 年齢だけを考えると、ついに中年から老年の部類に入りつつある(入ってる?)のだなあと、、 しかし、すっかり年齢相応の身体になってしまったと思っていたのに、 独学の中国武術を続けているうち、 トレーニングしてみるとちゃんとそれなりに身体が動くようになる。 先月も書いたように、自分から年寄りなんだと思い込むことにより心身ともに老けてくるのだ ということがわかりました。
で、はたと、思いました。身体トレーニングもそうですが、どちらかというと人生の折り返し地点も とうに過ぎたはずの年齢になって、色々なもの(たとえば 先月書いたプログラミング言語 Python など)に興味を持って 勉強してみても何年も使うことはないはず、無駄なんじゃない? ということです。 でも、また考え直しました「人生の長短は人により様々でも生きている間は常に心身を磨くことこそ、 生きてるってことなんじゃないかな」と。外見上それが無駄な労力に見えても 全然構わない。最後まで心身を使いきることこそが有意義な人生ということなのだろうと、、
そんなことで、もし、ガンや死刑執行で余命数ヶ月とわかっても、環境さえあれば何らかの創作活動をしていることになるのでしょう。だって、その方が人生ずっと面白いじゃないですか。
ところで、中年って何歳から何歳まで? と思い、調べてみました。すると
厚生労働省の一部資料(健康日本21など)では、幼年期0 - 4歳、少年期5 - 14歳、青年期15 - 24歳、壮年期25 - 44歳、中年期45 - 64歳、高年期65歳 - という区分をしたものもあり、壮年期の定義も一定しない。とありました。定義は一定しないようですが、65歳を過ぎると初老ってことになるんでしょうかね。
「老人と海」、映画も小説も見ていないのでわかりませんが、 そこで言わんとすることも同じようなことなのかなと、ふと思いつつ、これまた調べてみました。 なーるほど、一人で3日もかけ巨大なメカジキを仕留めたものの、 次には襲ってくるサメとの戦い。港に帰ってみると3日かけて獲得したメカジキは骨だけになっていた、 というお話。老人の戦いは無駄だったのか という作者からの問いかけのようです。 確かに獲物の獲得ということでは敗北でしょうが、 この老人にとって生活を闘いとることこそが生きることであり、 メカジキの骨をみてがっかりするとともに 大きな充実感もあったのでは、というのが私の感想でした。
9月に入りましたが、はっきり言って今年の夏は暑いです。温度の上下差があまりない感じ、まさにオーブンの中にいるような感じが持続しています。都会のコンクリート・ジャングルということだけではないようです。 昨夜の TV では観測史上始まって以来113年振りの暑さ持続記録を達成したとか。
幸いなことに昨年あたりから東京都医師会も夏はエコ・スタイルで上着着用を免除されましたので、半袖シャツで通勤しています。上着着用でノー・ネクタイというスタイルもありますが、私はあまり好きではありません。半袖シャツにきっちりネクタイを絞めた方が 気持ちも引き締まる感じがします(仕事を終え都医会館を出ると すぐネクタイははずしてしまいますけどね)。
この暑さが夜中まで持ち越すのがちょっと辛いですよね。私は寝室でクーラーをつけるのが嫌いなので、脂汗をかきながら自然のままで寝てきましたが、 家の中で熱中症のため亡くなるお年寄りのニュースが相次ぐ中、末娘が扇風機を倉庫から出してきてセットしてくれました。遠方から扇風機の柔らかい風を受けて寝ることで、 何とか夜中の熱暑を乗り切ることができそう。暑さにもかかわらず、身体の調子は絶好調と言ってよいでしょう。
今年はこの残暑が10月頃まで持続するとか、全天候型の私としては、まあ、それもありかな、と思いますが、世の中いろいろと辛い思いをする方も多いのではないかと。いよいよ地球環境は変貌の時期に入ってきたのかも知れません。
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猛暑、熱帯夜の連続記録を塗り替えた今年の夏も、昨日の雨台風でようやく吹き飛ばされたようです。今朝は久し振りに心地よい気温。しかし 昨日の出勤は最も雨のひどかった時間帯。 地球の気候変化による集中豪雨を処理しきれなくなる下水道で首都水没も想定内になったとか。本気で地下鉄はヤバイかな、などの考えも頭をよぎりました。地下鉄神保町を出ると、 あたりも霞むような豪雨で傘をさしても全身びしょ濡れ、東京都医師会への限りなく続く上り坂は流れ下る雨水で渓流の中を歩くよう。 都医では座った椅子から立ち上がると、べったりお尻の形に濡れた跡が、、 夜になって帰宅するまで靴の中は雨水でグチャグチャと気持ち悪かったです。
Apple から iPod shuffle, nano, touch などが、より小さく、より精巧な姿になって登場しました。特に nano などはキーボードのキー4つ分くらいの大きさなのに、全面液晶タッチパネルです。おもちゃ的にはとても面白そうですが、iPhne4 を持っている私としては手を伸ばすところにはなりません。

iPhone より遥かに薄い iPod touch も、精細な rattina display になってカメラも搭載されるなど、電話機能を持たない iPhone に変身しました。これは一定の層へはお薦めツールになるんでしょうね。ほんの数年前には考えられなかったような価格ですし。
よりコンパクトになって登場した AppleTV、以前から興味は持つものの、さて何が便利なんだろうという事で食指が動きません。日本でも TV 番組がレンタルできるようになれば、すぐにでも手が伸びるんでしょけどね、、というような事で、今回の発表は遠くから楽しく眺めるだけのものでした。11月にリリースされると云う iOS4.2 は iPhone / iPad 共通になるということで楽しみにしています。 Apple 社の方針が iOS へ軸足を移したことは確実のようです。私も iPad では今のところできないプレゼンなど特別なことがない限り、持ち歩くのは iPad だけで MacBook は自宅待機となりました。
US のニュースを見ていたら、こんな写真を見つけました 「え? iPod nano ってリスト・バンドをつけて腕時計になるの?」 「そりゃあ、なかなかグッド・アイデア」と思ったのですが、どうも JOKE のようです。 写真サイトにアップされたもの、アップしたのはどうも日本人みたい。

右側は本物の iPod nano ですが、左側は写真を合成して作ったもののようです。 それにしても、こりゃあピッタリのアイデアですね。 Apple がやらないでも、サード・パーティーから iPod nano に装着できるリスト・バンドや、時計アプリが出てくるかも、、
なるほど、このサイズ、この形状からすると、他にも面白いアイデアがでてきそうですね。 私は手首の周りにベタベタまとわりつく腕時計が嫌いで、 世の中にカード電卓が出始めた頃から腕時計をやめ、胸ポケットのカード電卓を時計の代わりにしてきました。 人と話をしている最中、上着の袖をめくり腕時計を見るのはちょっとはばかられる時でも、 さりげなく胸ポケットからカード電卓を一部抜き出し時刻を確かめられます。その後 カード電卓が市場から消えた時期があり困りましたが、 間もなく携帯電話が登場し 以後は携帯を時計がわりとしてきました。 これからは逆で、腕時計をパソコン代わりにする時代かも知れませんね。 昔の SF には腕につけたコミュニケーターで仲間と連絡をとったりする場面がありましたが、 技術の進歩とともにこれが完全に日常の風景になりそうです。
そんなことから連想は膨らみます、、 昔々 TV で放映された「空想科学劇場」。宇宙(未来?)から来た隣人の家を 窓から覗くと、円盤型の機械が床の上を動きまわり掃除をしている場面がありました。これも 掃除ロボット「ルンバ」として現実のものとなっています。 朝起きると居間のフローリングに 愛犬の毛玉がふわふわ漂う換毛の時期、 家内がルンバを欲しいと言っています。そろそろルンバも実用的になってきたんですかね。 夜中「ガシャン」という大きな音にびっくりして行ってみると、 電気スタンドのコードをルンバが引きずって、 高価なアール・ヌーヴォーのランプシェードが 木っ端微塵になっているのを見つけ泣いたという話を聞いたことも、、
さて、腕時計型 iPhone の登場も時間の問題?
考えてみると iOS への要求がいくつか出てきます。まず iOS では従来のパーソナルコンピュータのように、アプリで作成したファイルをファイル棚へ保存すると云う概念がありません。iPhone などの画像などを除いて。保存する場合はアプリの中に保存されるようです。それはそれとして、今後 iPad をメインとして使って行くには「クラウドを前提としたファイル棚への保存」のようなイメージの標準ユーザインタフェースが必要と思われます。
Evernote などが実現しているものですね。MobileMe の iDisk などを使うことになるのでしょうが、従来のパソコンそのままのファイル格納イメージでは面白くありません。MoblieMe など「あちら側」への保存だけでなく、 「こちら側」つまり自分のサーバ上のクラウドへも保存したいですね。 さて Apple は、これをどのように実現してくるのでしょうか、お手並み拝見というところです。
それからこれは iOS への注文というより iPad への注文ですが、やはりカメラは欠かせない機能。 カメラが搭載されていないため iPad に載せていても役に立たないアプリが幾つもあります。 今後かならず iPad にもカメラが搭載されるはずですが、その時は SONY の小型パソコンや CLIE がやっていたように、カメラを背面だけでなく側面へも向けられるようにして欲しいと思います。 そうなると iPad を机に置いたまま、前方の様子を動画撮影できるようになります。 動画ではありませんでしたが CLIE はこれができたのでとても便利でした。
使用している iPad どうせ1年もしないうちグレードアップするに違いないと踏んで 最も下のランク 14GB にしました「ファイル類はクラウドに置くしね」 「一番場所をとるのは YouTube から落とした中国武術の動画だろうが、 容量があふれそうなら数を絞り込めばよい」と考えていたのですが、 意外なことに一番かさばるのはアプリケーションでした。
あっという間にアプリが増殖して、今では満杯に近い状態。 「そうかあ、当面アプリはクラウドでなく手元にダウンロードするもんな」と。 やはり次期システムでは容量を2倍くらいにしないと駄目そうですね。 ちなみに iPhone4 の方も今回は一番下のランクで 14GB ですが、こちらはまだ余裕。 倍くらいのアプリが入りそうです。 ほう〜、ほぼ同じようなアプリを載せているはずなんですが、iPad のアプリの方がかさ張るのかなあ、 いや、そんなはずはないなあ。もしかすると、iPad は雑誌のダウンロードが多いからかも知れません。 なるほどねえ、雑誌ってかなりかさ張るんだ。
そうだとすると、雑誌のコンテンツを手元に置くか、クラウドに置くかを選択できる必要がありますね。 そしてユーザの意志により、それらを相互に移動できることも。
Update: 2010-09-10 08:46:30
これは日々の生活で感じたことを書きとどめる私の備忘録です