開発に関しては、仕様書作成のため東京都医師会内に設置した「本プロジェクト作業部会」が引き続きこれに当たる。当然、開発委託先ベンダーとの頻繁な打ち合わせをおこないつつ進めてゆく。また必要に応じ、医療情報検討委員会などの意見をも参考にする。
特に大都市においては色々な面で利便性が高いため、地方に比べ電子カルテなどへの欲求はかなり低い。従って、電子カルテを普及させるためには、電子カルテ以外の付加価値を高めるとともに多角的な普及・広報活動を行う必要がある。
4.9.1. セミナー開催
本システムに接続する電子カルテ普及のためのセミナーを開催。
地区によっては地区医師会で開催する機会があればそれに協力。
本システムの解説や実例、Q and Aなどを載せる。
本システムに接続可能な電子カルテや医事会計システムの紹介。
システム同士の接続例の公開や接続のための技術支援。
初心者やこれからの導入希望者などに対し、実際の利用者を交えて情報交換やサポートを行う。特に診療所への普及促進に大きな効果が期待される。
4.9.4. 都医雑誌や都医ニュースなど既存の方法による普及活動従来の広報メデイアや、各種連絡会など既存の方法による広報。特にASP型電子カルテの対象となる二次医療圏では、地区医師会を通じた普及活動を重点的に行う。
4.9.5. マスコミを通じたPR機会があればマスコミを通じたPRの機会も利用。
4.9.6. 受診者への普及活動診療所や病院を中心としたポスターやパンフレット、東京都医師会ホームページなどを利用した社会へ向けた広報・情報提供。
4.9.7. 病院への普及活動パンフレットや病院関係者との会合などを利用した普及活動。
4.9.8. 電子カルテ・医事会計システムなどのベンダーへの普及活動医療は複雑多岐にわたるので、いろいろな電子カルテが必要。なるべく広く多くのベンダーが医療情報交換規約を実装して、このシステムに接続できるよう推進するとともに、実装のための情報提供・技術支援などを行う。また、このシステムへ接続可能な電子カルテや医事会計システムを、東京都医師会として会員へ提供するリストに掲載。